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にっぽん蕎麦紀行 - 第26回
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山岳信仰の霊場の町
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翌朝、駅で車を借り、約束の3時まで羽黒町周辺を見物することにした。
羽黒町は鶴岡市の南東に接する人口1万の町。南端には秀麗な月山(がっさん)が讐え、付近の羽黒山と湯殿山を合わせた「出羽三山」は古代から山岳信仰の霊場として知られてきた。

その中心の「出羽三山神社」へは2446段の石段が続くが、境内まで車で行ける道路もある。別に月山の8合目までの有料道路もあり、山岳ドライブのダイゴ味が堪能できる。
鶴岡市街から羽黒町を縦断し、出羽三山に通じる県道が昔からの羽黒街道だ。鶴岡市との境から800メートルの右側に「羽黒のそば蔵」という看板が立っていた。

見渡す限りの水田の中に、切妻屋根の大きな平屋が2棟。それが『金沢屋』だった。
青磁の瓦。白の漆喰(しっくい)と黒い羽目の壁面。その単彩の中に山吹色のノレンがひときわ鮮やかだった。

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2446段の石段が続く出羽三山神社参道
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2446段の石段が続く出羽三山神社参道
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羽黒街道沿いにある『金沢屋』
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羽黒街道沿いにある『金沢屋』
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山吹色のノレンがひときわ鮮やか
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山吹色のノレンがひときわ鮮やか
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