| 第35回 |
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| ■鶴が見つけた豊かな温泉 |
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| 室町時代の長禄2年(1458)、肥前国(佐賀県)からはるばる陸奥(みちのく)へやってきた月秀(げっしゅう)というお坊さまがあった。 |
![]() ▲ 鶴が湯浴みしたという源泉 ![]() ▲ 上山の温泉街 |
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| ■「上ノ山」⇒「上山」⇒「かみのやま」 |
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| 現在の上山市は人口3万7千。県都山形市の南に接するのどかな観光の町である。 米沢から山形へ向かう国道13号線(旧米沢街道)を車で走りながら、私は30年も前、列車で上山に降りた時のことを思い出した。 木造平屋の寂しい駅に、「上ノ山」とペンキのはげかけた駅名標が立っていた。 「市の名前は上山なのに、駅名にはなぜ、ノの字が入るんですか?」と駅員に聞くと、「昭和29年に町村合併で市となる前は上ノ山町だったの」と教えられた。 その駅も、’92年の山形新幹線開業に合わせて立派な駅ビルに生まれ変わり、駅名も「かみのやま温泉駅」と変わった。 上山市自体も、いま変革を迎えようとしている。「平成の大合併」の気運の中で、山形市など近隣市町との合併が取り沙汰され、新しい30万都市の誕生がほば確実視されているからだ。 |
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