
富山県富山市『東京亭 城川原店』
かつてはJRの一般的な鉄道路線であった富山港線は、路面電車(LRT・ライトレール)となって各段に利便性が増した。富山地方鉄道富山港線・城川原駅近くに店を構える『東京亭 城川原店』は、富山市内で営業する『東京亭』で修業を積んだ中川敏明さんが、のれん分けとして1990(平成2)年に独立し、当地で創業した。「私が修行した『東京亭』は2店舗ありましたが、現在は1店舗です。創業当時は周囲に会社が多く、出前
中心の営業でした」と中川さんは話す。富山港線は路面電車となったことで、運行本数も増加し、既存の路面電車と接続して運行しており、富山市中心部へ1本で行ける利便性の良さから住宅やアパートが増えた。